〔蜷川幸雄(演出家)〕「歳を取る難しさは、立ち止まると“ボケる”んだよ。停止してしまうんだよ!。」   

2017年 04月 17日
〔蜷川幸雄(演出家)〕「歳を取る難しさは、立ち止まると“ボケる”んだよ。停止してしまうんだよ!。」

蜷川幸雄(演出家)俳優やめて31年〔不遇時代〕屈辱感、悔しさが自分を奮い起たせて屈折した思いが、恵まれた、苦労して来ているから(更新 2016/5/31 11:30)

【1回、立ち止まって見ようと思いませんか!】歳を取る難しさは

【人間ってあまり幸せだと穴を埋める冒険をしなくなる】


僕らの時代 蜷川幸雄×小栗旬×綾野剛
August 24 [Sun], 2014, 7:04
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屈辱感とか悔しさが自分を奮い起たせて、苦しむ穴を埋めようとする。

〔人間の一生は決まっている。〕
時間をどう使って、何を残すか。
意味のある時間を残さないともったいない。


〔同じもの繰り返しの中から、奮い起たせるものを探す〕
でも、普通の生活って、繰り返すことじゃない。
ご飯食べて、働いて、帰って来て、家族を養って、寝る。
その中で自分を掻き立てる持つか、探して
そういうもの同じものの繰り返しの中から、奮い起たせるものを探す。

人間って、あまり幸せだと“穴”を埋めるという努力をしなくなる。
「いい俳優」には不幸を知ってほしい。
何か欠落しているものがあるから衝動で、埋めたい。

〔コミュニケーションをとろうと努力したい〕
本当の自由を獲得するために永遠の“孤独”を完成させなければならない。

〔群衆役を大切にする理由〕自分を放棄して、その他大勢を演じている。
「俺よりスゴイものはそのまま持続してほしい」

〔俳優に求めるもの〕自分より強いもの
「初めに指示しないのは」やってやってと言うと俺の経験とか

〔蜷川幸雄(演出家80歳) 〕「ちょっと一回立ち止まらなくてはいけないと思ったことはないですか!」
“俺はキラキラしているのが好きなんだ”

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②「ボクらの時代」の放送で演出家、蜷川幸雄さんが

小栗旬さんと綾野剛さんに対して

【1回、立ち止まって見ようと思いませんか!】歳を取る難しさは

〔ちょっと、一回立ち止まらなくてはいけないと思ったことはないですか?〕
「歳を取る難しさは、立ち止まると“ボケる”んだよ。
停止してしまうんだよ!。」

〔「歳を取り方が難しいんだよ。難しいぞ!」〕

「もっと闘争的でありたい。
歳の取り方が難しいんだよ!
「難しいぞ!」」

もっと闘争的でありたいから「俺はキラキラしているのが好きなんだ」

止まるとボケる。歳をとるのは難しいぞぉ

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③立ち止まらない生き様
August 24 [Sun], 2014, 7:04

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④〔群衆役を大切にする理由〕

〔群衆役を大切にする理由〕自分を放棄して、その他大勢を演じている。

群衆役にも注目
蜷川幸雄は群衆役の稽古も力を抜かない。
その他大勢の一人として演じてほしくない。
大勢の中の一人から優秀な人材を探したい。
頑張っている人を見つけては名前を覚えようとした。
群衆役の俳優たちに友情を感じていた蜷川幸雄。
その中からスターになってほしかった。

俳優に求めているもの
蜷川幸雄が俳優に求めているものとは?
「発想の大きさ」
蜷川幸雄は初めて使う俳優は自由に演じさせる。
それは俳優の発想を殺さない為。
「俺よりスゴイものはそのまま持続してほしい」

【俳優やめて31年〔不遇時代〕】
蜷川幸雄はヒモだった
蜷川幸雄が娘が生まれた頃。
年収は60万円くらい。
女優だった妻の収入で暮らしていた。
その分、育児から家事までを担った。
長女・美花をおぶってテーブルの周りを回る。
泣きながらオッパイを探ろうとする娘。
情けなかったと振り返る蜷川幸雄。
今でも主夫力は健在。
時間があれば洗濯したり干したりもする。

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【人間ってあまり幸せだと穴を埋める冒険をしなくなる】
飢餓感が必要
育児も家事もこなす蜷川幸雄。
俳優たちには幸せな家庭を築いてもしょうがないと豪語している。
蜷川「人間ってあまり幸せだと穴を埋める冒険をしなくなる」
蜷川幸雄の人生は挫折の連続の人生だった。
高校落第、大学も落ちた、俳優も落第。
悔しかった。

「世界中の人を満足させていない」
そんな飢餓感が蜷川幸雄の原動力だった。


【1回、立ち止まって見ようと思いませんか!】歳を取る難しさは
「立ち止まると“ボケる”んだよ。停止してしまうんだよ」
立ち止まるとボケる
収録があった2年前。
小栗旬は蜷川幸雄ロス後を心配していた。
初めて舞台を経験するものにとって、
蜷川幸雄は登竜門。
それがなくなったら演劇はどうなるのか。
蜷川「若い人と仕事するのは長くないと思っている」
「100人いたら1人やろう思ってくる人がいたらいい」
小栗「立ち止まらないと思ったことはないですか?」
蜷川「立ち止まるとボケるんだよ」
常に闘争的でありたいと思っている蜷川幸雄。
蜷川「バタッて終わればいいやって思っている」
本当に最期まで走った人生でした。

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⑥立ち止まると“ボケる”んだよ
55年に劇団青俳に俳優として入団。
69年に演出家デビュー。
劇団現代人劇場、桜社を経て74年の日生劇場「ロミオとジュリエット」で商業演劇に進出。

現代劇からシェークスピア、ギリシャ悲劇と幅広い作品を手掛け、83年「王女メディア」欧州公演を皮切りに海外に進出。
02年英国の名誉大英勲章を授与され、04年に文化功労者、10年に文化勲章。
現代日本を代表する演出家のひとり。
海外でも評価が高く、「世界のニナガワ」とも呼ばれる。

蜷川幸雄さん逝く
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⑦蜷川幸雄さん=2011年3月、東京都渋谷区
【にながわ・ゆきお】 1935年生まれ。開成高校卒業後、東京芸術大学を落ち劇団「青俳」に入団。
「俳優よりも演出家が向いている」と演出家に。
ギリシャ悲劇の演出などで国際的評価を受ける。
2002年、名誉大英勲章第3位、2010年、文化勲章受章。
(2011年4月、夕刊連載「人生の贈りもの」より)

【平蔵の独り言】
〔同じもの繰り返しの中から、奮い起たせるものを探す〕
でも、普通の生活って、繰り返すことじゃない。
ご飯食べて、働いて、帰って来て、家族を養って、寝る。
その中で自分を掻き立てる持つか、探して
そういうもの同じものの繰り返しの中から、奮い起たせるものを探す。

【独り言】
思えば遠くへ来たもんだ!
気が付けば、”同じものの繰り返し”
目の前に”古希”
いろいろとあったけれど、「まあ、恵まれた人生!」

【平蔵の独り言】
【1回、立ち止まって見ようと思いませんか!】歳を取る難しさは
「立ち止まると“ボケる”んだよ。停止してしまうんだよ」
立ち止まるとボケる
〔「歳を取り方が難しいんだよ。難しいぞ!」〕

【独り言】
今、立ち止まるのが怖い!
一日一度は外に出る。(何かイベントを考える)
部屋にじっとしていると、身体も心も停止してしまう。

「衰えも失敗も全てこの身(手)で抱え込んでいく」(年を取るの難しい)
今日(いままで)と同じスピードで過ごせない。(進まない)
どう生きるか!合わせて、歩く!

段々とできることに時間が掛かってくるから、
“難しいぞ”が全くの実感ですね!





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by asanogawa-garou | 2017-04-17 17:17 | 人間模様 | Comments(0)