カテゴリ:人生の質・人生の息吹( 4 )   

「お笑いビッグ3」タモリだけがうまく生きている。タモリ曰く「自分も含めて皆、大した人間じゃない」。「気負わずもっと自然体で生きればいいんだよ」   

2017年 03月 22日
「お笑いビッグ3」タモリだけがうまく生きている。タモリ曰く「自分も含めて皆、大した人間じゃない」。「気負わずもっと自然体で生きればいいんだよ」

「お笑いビッグ3」タモリだけがうまく生きている「これだけの理由」 「今を肯定して生きればいい」 現代ビジネス 3/12(日) 15:26配信

 タモリ曰く「自分も含めて皆、大した人間じゃない」。
「気負わずもっと自然体で生きればいいんだよ」


〔今は自分の好きなことだけをやっている。〕
〔常識的だから常識を壊せる〕
〔『常識的な人間でなければ非常識な面白さはわからない』〕
〔いい意味で適当〕
〔たけしさん、さんまさんは常に前へ前へのタイプ〕
〔タモリが「他人に期待していない」〕
〔無理に気張らずに適度に肩の力を抜いてやろうよ〕
〔「人に好かれようとする自分が嫌い」〕
〔ネチネチもくよくよもしない〕
〔タモリ曰く「自分も含めて皆、大した人間じゃない」。〕

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①写真:現代ビジネス
 いつも飄々として楽しそう。
でも正直、何を考えているのかよく分からない。
すべてをさらけださない。
いつの間にかお笑いという枠からも外れて、独自の道を歩く。
そんなタモリがうらやましい。
好きなことだけやる

 作家の吉行淳之介氏は、かつてタモリを評してこう言っている。
 「ああいうタイプの人というのは、過去だれかいましたか。いたでしょうかね。ああいうの。いや、お笑いタレントというのでもない。『芸人』という感じでもないね。なんだろうね、あれは」

 タモリ(71歳)は、つかみどころのない人である。
でもなぜか「あんなふうに生きられたら楽しそうだな」「幸せそうだな」と思わせる不思議な雰囲気を持っている。

長年『笑っていいとも! 』(フジテレビ系)の構成作家を務めてきた鶴間政行氏はこう語る。
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 「『いいとも! 』時代、タモリさんはよく『毎日、新宿のアルタに、午前10時に来て13時半すぎに帰る。その繰り返し。だから俺は新宿に通うサラリーマンなんだよ』と言っていました。

〔今は自分の好きなことだけをやっている。〕普通の人が興味を持ちそうなことに本気で興味を持ってやっている。

 今、地方に行ってその土地を巡る『ブラタモリ』(NHK)が人気ですが、あれはタモリさんにピッタリな企画だと思います。

 これまでは『いいとも! 』という制約があって地方に行くことができなかった。
その分、今は自分の好きなことだけをやっている。
これは32年も休むことなく『いいとも! 』を続けてきた『ご褒美』なのかもしれません」

 もともとタモリは内輪ウケの「密室芸」を得意とした「キワモノ素人」としてテレビに登場。

『今夜は最高! 』('81年、日本テレビ系)などいわゆる「夜の顔」だったのが、『いいとも! 』で昼の顔となり、老若男女から親しまれる存在となった。
なぜ本来、大衆的でないタモリに人は好意を抱くのか。どこに魅力を感じるのか。

 まずはその知識の豊富さ、頭の良さだろう。

 タモリとの共演も多いミュージシャンでタレントのなぎら健壱氏が語る。

 「僕もよくゲストに呼んでもらう『タモリ倶楽部』(テレ朝系)では、タモリさんが台本を開いているのを見たことがない。全部頭の中に入っているんでしょう。そんなタモリさんがこだわりを持って、やりたいことをやるから面白い。

 タモリさんは普通の人が興味を持ちそうなことに本気で興味を持ってやっている。
タモリさん自身が、物事を楽しみたいという気持ちが強い。それが視聴者を惹きつけている」

 鉄道、ヨット、アマチュア無線、古地図……多趣味としても知られるタモリだが、趣味を仕事にまで「昇華」するのが彼の特技だと言える。

〔常識的だから常識を壊せる〕
 タモリと二人で結成した「日本坂道学会」で会長を務める山野勝氏もこう語る。
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 「タモリさんと初めて会ったのは銀座のバーでした。僕が会社の人と坂道の話をしていると、タモリさんが『加わらせてもらってもいいですか』とスッと入ってこられてね。

タモリさんは、決してウンチクを傾けるわけではなく、ちょっと違う視点で気づきを与えてくれるので、

 タモリさんは、決してウンチクを傾けるわけではなく、ちょっと違う視点で気づきを与えてくれるので、聞いているほうも心地よい感覚になるんです。
『ブラタモリ』での一緒に歩く女性アナウンサーとの軽妙な掛け合いも面白くて、ふざけたことを言っても嫌みにならない。
『こういう大人になりたいな』と思わせるものがありますね」

 博識のタモリだが、決してそれを自分からひけらかしたりはしない。
タモリとの共演も多いタレントの勝俣州和氏が言う。

 「タモさんはよく『知識をひけらかす料理人なんてろくなもんじゃない。客に緊張させる店は二流だ』と言っていました。その言葉通り、自分は決して威張らない。後輩であろうが垣根を作らず、『人の輪』を大切にされる方ですね」

〔『常識的な人間でなければ非常識な面白さはわからない』〕滅茶苦茶なようで、言って良いことと悪いことの見極めはきちんとしている。

 このタモリの姿勢はどこで培われたのか。
タモリがデビューするきっかけを作ったジャズピアニスト・山下洋輔氏が語る。
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④ 「最初にタモリと会ったのは福岡のホテルでした。コンサートの打ち上げで盛り上がっていると、突然、知らない男が中腰で踊りながら入ってきた。サックスの中村誠一がデタラメな韓国語で怒ったら、何倍も上手い言葉で返してきた。

 こちらは喜んでもっとやれと囃し立てた。
あとでタモリに入って来た理由を聞いたら『面白そうだったから』。
その瞬間、こいつはデキると確信した。

 今考えるとタモリは根っからの『ジャズ体質』なんですね。
ジャムセッションと一緒で、楽器を持って急に入ってきても、上手ければ許せることを知っていた。
当然気が合って、皆に見せたいと上京を誘ったんです。

 タモリはやはり頭がいい。
滅茶苦茶なようで、言って良いことと悪いことの見極めはきちんとしている。
何が常識的かは子供の頃から見抜いていた。
かつて作家の星新一さんが『常識的な人間でなければ非常識な面白さはわからない』と言っていましたが、まさにタモリはそれですね」

 常識を理解しながら、それを壊していく――こうしてタモリはビートたけし(70歳)、明石家さんま(61歳)らと共に「ビッグ3」と呼ばれる芸能界の大御所となった。
その「ビッグ3」も今やサラリーマンであれば定年を迎え、余生を過ごす年齢である。だが、3人の現在の生き方はそれぞれ異なる。
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〔いい意味で適当〕
 タモリが自分の趣味ややりたい仕事だけを厳選し、人生を楽しんでいる一方、たけしやさんまは今も「お笑い」にこだわり戦い続けている。
だが最近は「ちょっと世間からズレてきた」と感じさせることもある。

 昨年末、コカイン疑惑により俳優の成宮寛貴が芸能界を引退したことについて、たけしは「やめなくたっていいんじゃないの。
相手が『FRIDAY』なんだから、俺みたいにずうずうしく、いきゃあいいんだよ。じゃんじゃん嫌がらせの電話とか。俺が言えた柄じゃないけど」と自虐的にコメント。

 続けて「それだけ気にかけられることは、売れてるってことだと思わないと」と持論を述べたが、ネット上では「売れていることと薬物疑惑は関係ない」との意見も挙がった。

 もう一人の「ビッグ3」であるさんまは、いい意味でも悪い意味でも「お笑いモンスター」として突き進んでいる。
今でも「自分が一番面白い存在である」ことを示そうと、若手芸人に混じって番組ではしゃぎまわっている。

 こちらもネットでは「老害」「痛々しい」といった声が挙がることもある。
二人とも少なからず好感度を落としているのである。

〔たけしさん、さんまさんは常に前へ前へのタイプ〕
 「たけしさん、さんまさんは常に前へ前へのタイプ。もちろん二人とも凄いんだけど、濃すぎるから毎日見ていると疲れてしまう。

〔タモリが「他人に期待していない」〕
 でもタモリさんなら毎日見ていられる。
決して自分の主張を強く出すこともなく、自分と違う意見の人を攻撃することもない。
それでいて『ボソッ』と的を射た発言をする。
タモリさんにはどこか『品』があるんです」(前出の鶴間氏)
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⑥ タモリと昨年亡くなった大橋巨泉氏との共通点を指摘する人も多い。
二人ともジャズ畑出身。
知識が豊富で、遊びの達人、名司会者でもある。
だが巨泉氏が国政や社会について警告を発し続けたのとは違い、タモリにはどこか世間を達観しているような部分がある。

 それは、タモリが「他人に期待していない」からかもしれない。
タモリはインタビューで「他人に期待などしなければ、つまらないことで感情的にならずにすむ。そうすれば人間関係に波風も立たなくなり、円満にだれとでも付き合える」と語っている。

〔無理に気張らずに適度に肩の力を抜いてやろうよ〕
 『タモリ伝』の著者である片田直久氏は、こう分析する。

 「元々早稲田大学でジャズをやっていたのも影響していると思う。本当は熱いんだけど、それを押し付けがましく見せない。一種のダンディズムを感じます。決して力まず、ジャズらしい脱力感を大切にしている」

 「やる気のあるものは去れ」――これはタモリが、ニッポン放送の新年行事でスタッフに向けて書いた有名な格言だ。

 「ガツガツしてもいいんだけど、それを表面に出すことをタモリさんはあまり好まない。
誤解してほしくないのは、適当っていうのは、いい加減という意味ではなく、無理に気張らずに適度に肩の力を抜いてやろうよということ。
それがタモリさんの哲学なんです。タモリさん自身がいい意味で適当な人間ですから」(前出の片田氏)

〔「人に好かれようとする自分が嫌い」〕
 タモリ自身は好感度について昔からまったく意識していない。
実際「人に好かれようとする自分が嫌い」とも語っている。

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⑦ そんなタモリの性格を表すような発言がある。
昨年『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で、ビストロSMAPの最終回のゲストとして出演した際のこと。

 タモリは解散するSMAPのメンバーに対して「友達なんかいらないって。
俺、あの歌が大嫌いなんだよ、小学校に入ったら『ともだち100人できるかな』って。
そんなことで人生決めんじゃないよ。今どんどん友達減らしていってる」と語った。
この発言に「タモリさんに救われた」と、共感の声が一気に広がった。

〔ネチネチもくよくよもしない〕
 そもそもタモリは、お笑い芸人やスターになりたいと思って、この世界に入ってきたわけではない。
前出の山下氏が振り返る。

 「タモリは昔からギラギラしてなくてヘラヘラしていました。
むしろ『どうせ俺は……』みたいな感じで、目標とか野望が垣間見えることはなかった。
でもそれが逆によかった。タモリの今があるのも、生き方自体にそんなにこだわりがなく、流されるまま面白そうなところについていったからだと思いますよ。

 タモリは何事にもこだわらないところが良い。
変にネチネチしていない。きっと自由を愛しているんです。
さんまさんやたけしさんは、芸人であるということをしっかりと自覚されているけど、タモリは自分で芸人だとは思ってないでしょう」

 あくまで「自然体」で生きる――くよくよしない。
それがタモリの生き方である。

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〔タモリ曰く「自分も含めて皆、大した人間じゃない」。〕
 「タモリさんは未来にも過去にもこだわらない人なんです。
『現状維持』というのがタモリさんの座右の銘であるように、
5年先のことなんて誰も分からないし、いくら過去を悔やんでも取り戻せないんだから反省もしない。
それだったら今を肯定して生きればいいと。

 だから年齢にもまったく縛られていない。
ある時から『いいとも! 』でもタモリさんの誕生日を祝うのをやめました。タモリさんにとっては何歳になったというのは重要じゃないんです」(前出の鶴間氏)

 タモリ曰く「自分も含めて皆、大した人間じゃない」。
「気負わずもっと自然体で生きればいいんだよ」とタモリは教えてくれている。


 「週刊現代」2017年3月11日号より

【独り言】
〔タモリ曰く「自分も含めて皆、大した人間じゃない」。〕
:生まれた時は覚えていない。
死ぬ(最近、先輩・同僚・後輩)を身近に
“何も持って行けない”
「座右の銘」を“今、生きているのが大事”と特に持ってない。

〔無理に気張らずに適度に肩の力を抜いてやろうよ〕
:少しズボラがあってもいいのでは!

〔「人に好かれようとする自分が嫌い」〕
:媚ることはできないな!

〔ネチネチもくよくよもしない〕
:くよくよかどうかわからないが、寝るまでつまらない事に捕まる。



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by asanogawa-garou | 2017-03-22 16:33 | 人生の質・人生の息吹 | Comments(0)

〔永六輔〕栗が入っていないのに「栗せんべい」はダメと公正取引委員会。   

2016年 10月 10日
〔永六輔〕栗が入っていないのに「栗せんべい」はダメと公正取引委員会。が地方のお煎餅屋にクレームをつけてきた。

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〔永六輔さんのラジオ番組〕「七円のハガキ」に助けて、と送ってきた。  
(2010年8月20日東京新聞 に掲載されたようだ)
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①栗せんべい
≪クリの形をした、「栗(くり)せんべいが」というお菓子について、クレームがついた≫
そのクレームを知って起こった永さん、
当局に、こんなふうにやり返したのだそうだ。


『では、キリンビールにはキリンが入っているのか?かっぱえびせんにはカッパは入っているのか?』
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②キリンビール
メロンパンもメロンが入っているのか!
とクレームをラジオでしたらしい。

ブルドックソースにブルドックがはいってんですか。
ひよこ饅頭にひよこがはいっちゃ、大変だわ!
と公正取引委員会のお役人もくれた笑ったそうです。
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③ブルドック        ④ブルドッグソース

永六輔さんから楽しいを残して。

【平蔵の独り言】
如何にも、こんなことを考えて職業としている人達がいてクレームを付けてくるとは!

栗煎餅の前にキリンビールにクレームを付けるかな!
アサヒビールはアサヒが入っている?・・・・・

戯作者・松崎菊也が永六輔さんに捧げる「“永七輔”語録」
•2016年7月20日
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永六輔さんはギャハハと笑っていた(C)日刊ゲンダイ
 永六輔さんラジオ語録。

「栗せんべい売っていた老夫婦を、厚生省が栗の入っていないせんべいの製造販売は不当表示になると規制をかけたのね。これとっっってもおかしいでしょ? じゃハトサブレには鳩が入ってんのか、メロンパンにメロンが入ってんのか」

 喝采。


「くり煎餅が不当表示である」と公取から煎餅屋さんが言われて、永六輔に「何とかしてほしい」と訴えたそうだ。それをラジオで説明していた。

“駄菓子に近いのだけど、くり煎餅という煎餅があるのだけど。
くりの形をしてんの、
ところが、この煎餅にはくりが入っていないのに、
くり煎餅っていうのはおかしいって、公取(公正取引委員会)からクレームが入ったのですよ。

「永さん、なんとかしてください」
 お役人と闘うというってことがあった。
 ボクも交渉の場へ行きました。
「ウグイス餅にウグイスは入っていませんよ。
 キリン麦酒にキリンは入っていませんよ。
 ブルドックソースにブルドッグは入っていません」
 お役人が法律を決めるときに、文化ってことを考えていない。
 零細企業ですよくり煎餅屋さんなんて。

変だなと思ったら、それは「変だ!」って、声をあげなさい。変なのに黙っているのは、それこそおかしいんじゃないかい?永さんはいつも思ってた。なんか分からなくても、ちょっと分かったふりをして過ぎてしまうことがあるじゃないですか。永さんはそれを絶対なさらなかったんですよね!
 くり煎餅! くり煎餅という名称を「日本文化」と考えていくのが60才以上だったら、普通だけど、
今の風潮は許さないのかもしれない。
  法律っていう条文にしなくても、不文律という決まり、常識をもって解決すると考えるべきだ。
息苦しい社会にしている。
 法律、条例が毎月、毎年多くなって、一度一掃しないと、動きが取れなくなってしまいそうだけど、どうなんだろう。


【平蔵の独り言】
世の中、もっと曖昧でいいことがあっていいと思うし、
生き方が少し“ズボラ”なところがあってもいいと思う。

でも今の世の中、マニュアル通りに働く事を良しとすることが
コンビニ、ファミレスetc

団塊の世代に力をくれていた “永六輔”さん
”栗せんべい”を「七円のはがき」で取り上げてくれて

旅立っても楽しいことを残してくれている。

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by asanogawa-garou | 2016-10-10 18:06 | 人生の質・人生の息吹 | Comments(0)

〔高橋幸枝(99歳)現役女医〕(一歩を踏み出す勇気)「第一歩は怖い 踏み出せるかどうかが分かれ目」   

2016年 02月 23日
〔高橋幸枝(99歳)現役女医〕(一歩を踏み出す勇気)「第一歩は怖い 踏み出せるかどうかが分かれ目」  やればできる。
98歳現役医師の“元気に長生き”の秘訣
団塊スタイル/「自分再発見!輝く女性たち」NHK 11月13日(金)20:00

98歳現役女医 髙橋幸枝先生 ~健康長寿のカギは、いつまでも衰えないチャレンジ精神~
テレビ東京 「主治医が見つかる診療所」2015年3月2日放送


〔高橋幸枝(99歳)現役女医〕(一歩を踏み出す勇気)「第一歩は怖い 踏み出せるかどうかが分かれ目」  やればできる。できなければ、どうすればできるか を考えればいい

〔92歳の時、大腿骨を骨折、寝たきりにならないようにリハビリに励んだ。〕
(92歳で大腿骨を骨折したにもかかわらず、寝たきりにならなかったのはどうしても家に帰りたいという執念がそうさせたと仰っています。)
(勇気を奮って踏み出した第一歩、すると嘘のように後は上がることができた。
勇気をもって最初の一歩を踏み出した)

〔(生涯発達)心の面も精神の面も〕死ぬまで、何らかの形で発達(成長)し続けることができる。

〔じゃあ一番苦手な絵に挑戦しよう〕
80歳になった頃、仕事一筋だった人生をふりかえり、
何か趣味を持とうと考えました。

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〔92歳の時、大腿骨を骨折、寝たきりにならないようにリハビリに励んだ。〕(92歳で大腿骨を骨折したにもかかわらず、寝たきりにならなかったのはどうしても家に帰りたいという執念がそうさせたと仰っています。)

〔92歳の時、大腿骨を骨折してしまったのです〕
大腿骨を金属で固定する手術をうけることにしましたが、
年齢を考えると、そのまま寝たきりになることも
しかし懸命にリハビリに励み、
(早く治さなくてはならない、家に帰ってこなくては話にならない)
リハビリの甲斐があって1か月後に退院。
自宅に戻る日がやってきました。

〔精神科医の自宅は3階〕
帰って来て3階の自宅の階段の第一歩を上がる時に震えるぐらい大変だった。
うんと考えてやっと上がって「上がれた!」と思ったの
(勇気を奮って踏み出した第一歩、すると嘘のように後は上がることができた。
勇気をもって最初の一歩を踏み出した)

「第一歩は怖い、踏み出せるかどうかが分かれ目、やってみる、やればできる。できなければ、どうすれぱできるかをまた考えればいい。」


〔(生涯発達)心の面も精神の面も〕死ぬまで、何らかの形で発達(成長)し続けることができる。

“踏み出さねば”生き残れない!


高橋幸枝さんは、神奈川県秦野市にある秦野(はたの)病院の理事をされていて
現在98歳の現役のお医者(精神科)、週に1回をされています。
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②「眠れないときが よくあるけれど」
まあ!あまり眠ろう眠ろうとすると 眠れないのよね
どうでもいいと開き直るくらいだと
知らない間に寝ちゃっているから


〔(生涯発達)心の面も精神の面も〕死ぬまで一生涯、何らかの形で発達(成長)し続けることができる。

“踏み出さねば”生き残れない!

私はね、死と手をつないでいるのよ。
あまり仲は良くないけど。

いつどうなるか分からないけど。
そろそろ辞めたいと思っているんだけれど
100歳になっちゃうもの、一世紀だもの

自宅は3階にあります。
自宅の階段はハード、階段は51段「けっこう3階ってあるのよね!」
もう30年以上この階段を使って自宅と病院を往復しています。
年寄りだからと甘えることなく、料理はもちろん自分でできることはやる。
それが高橋さんのもっとうです。

〔じゃあ一番苦手な絵に挑戦しよう〕
80歳になった頃、仕事一筋だった人生をふりかえり、
何か趣味を持とうと考えました。
そして始めたのが“水彩画”でした。
自分では全然描いたことのない、じゃあ一番苦手な絵に挑戦しよう!
「通信教育にこっそり出して(なんで、こっそりと)だってみっともないじゃないですか」
60の手習いならいいけれど、80の手習いじゃ


【平蔵の独り言】
(一歩を踏み出す勇気)「第一歩は怖い 踏み出せるかどうかが分かれ目」
勇気を奮って踏み出した第一歩、すると嘘のように後は上がることができた。

【独り言】
この26日で20年になる。
車いすから平行棒で歩く時、「歩けません。歩き方が分かりません」
→“何でもいいから、歩け!”
(第一歩は覚えていないが、このやり取りの後歩けた!)

この後、“杖を準備して下さい”
暫く杖を使った歩行練習をしていると
“杖を使うな”→「先生、この前杖を買いなさい!」

“杖を使わないで退院させるから”→今、杖を玄関の飾りになっている。

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98歳現役女医 髙橋幸枝先生 ~健康長寿のカギは、いつまでも衰えないチャレンジ精神~

80歳を超えても現役で活躍する名医に学ぶ健康法 第2弾
テレビ東京 「主治医が見つかる診療所」2015年3月2日放送


昨今話題のキーワード「健康寿命」。
これは日常生活を、介護などを必要とせず自立して生活できる期間の事。
これからは、いかに健康寿命を延ばしていくかが、健康長寿でいる為のポイント。
そして、健康で長生きするには、
「認知症にならず、生涯自分の足で歩く」ことが重要。

今回は、80歳を超えてもなお、現役で活躍する名医から、今からすぐにマネできる、
認知症にならず、生涯、自分の足で歩く為の
「健康寿命」獲得のヒントになる健康法をご紹介!

98歳現役女医 髙橋幸枝先生 ~健康長寿のカギは、いつまでも衰えないチャレンジ精神~
◎秦野病院 理事長 髙橋幸枝先生 98歳

<98歳現役女医 髙橋先生に密着>
午前中の診察が終了し、昼食のため自宅へ向かう高橋先生。
すると、51段の階段が…。
エレベーター無しで、自宅のある3階まで上っていく。
98歳とは思えない健脚ぶり。
普段の食事は基本的に自炊。

<髙橋医師 昼食>
里芋の煮付け、サワラの西京焼、大根の味噌漬け、豆の甘露煮、根菜の煮物、小盛のご飯

《髙橋流健康法》
毎食、必ず肉や魚など、タンパク質を摂る。
筋肉を維持するためにも重要な事。
昼食の後、80歳の時から始めた、趣味の水彩画を。
また、90歳の時からは、数字のパズルを始めた。
認知症予防で頭の体操として始めたが、今ではこれを行うと頭が休まるという。

そして最新チャレンジといえば…、98歳でカップ焼きそばデビュー!
「まだ毎日学ぶことがある。年寄りでも甘えちゃいけない。出来る事はする」と語る髙橋先生。

◆98歳現役医師、髙橋幸枝先生の健康長寿の秘訣は、「いつまでも衰えないチャレンジ精神」にあった。

≪番組主治医が選ぶ、髙橋先生の健康法でマネしたいポイント≫
【丁医師】即席焼きそばへのチャレンジ
新しいことへチャレンジする事は、幾つになっても必要。
【森医師】肉<魚 タンパク質を必ず摂る
タンパク質をよく摂っていて非常に元気。
同じ摂るなら、肉よりは魚を多めに摂るのが良い。
【南雲医師】年をとっても心まで年とらない
実年齢の事をつい考えがちだけど、精神年齢だけは若々しくいるべき。


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③自分の足で歩く為の健康法
【平蔵の独り言】
「健康寿命」のために一日の一週間、一月、一年の健康維持、病気との付き合い
が、増えて行っているが、“健康”ならば社会活動にみんなが付き合ってくれている。
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by asanogawa-garou | 2016-02-23 15:55 | 人生の質・人生の息吹 | Comments(0)

(「人生は冥土に行くまでの上等な暇つぶし」)〔人生とは苦しみそのもの〕   

2015年 08月 28日
(「人生は冥土に行くまでの上等な暇つぶし」)〔人生とは苦しみそのもの〕
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【4】人生は冥土までの暇つぶし、だからこそ極上の暇つぶしが必要なんだ
〔私の悩みは、悩みがないことです〕
〔人生とは苦しみそのもの〕
〔大僧正から言われた「人生は冥土までの暇つぶしや」〕
〔人は真剣に生きていれば必ず悩む。〕
〔俺たちは素敵な暇つぶしをしなきゃいけない〕


〔私の悩みは、悩みがないことです〕2015年8月1日(土)
日経ビジネス ONLINE  乗り移り人生相談 島地勝彦

〔人生とは苦しみそのもの〕
「人生は冥土までの暇つぶし」という島地勝彦氏(以下、シマジさん)の座右の銘を紹介した。


〔人生とは苦しみそのもの〕
シマジ:「人生に悩みが不可欠か」とは、何にも分かっちゃいないな。
悩みなんて必要、不必要を考えて選択するものじゃない。
生きていれば、必然的に付きまとうものだ。
そんなことさえ分からないというのは不幸な人だな。
苦しみも悲しみもないひたすらフラットな人生。
そんな人生を生きているこの人の将来が見えるようだ。
間違いなく、禿げちょろけた地面のような惨めな晩年が待っている。
アソシエ:今日はいつになく文学的ですね。

シマジ: サマセット・モームの『人間の絆』のことを考えていたんだよ。
『人間の絆』はモームの自伝的小説だ。
だから主人公フィリップはモーム自身でもあるんだな。
幼くして親を亡くし、足に障害を持つフィリップは人生の意味を考え続けている。
そして東方の王様の逸話を思い出す。
この王は人生とは何かを知ろうと願い、ある賢者にその答えとなる書を注文する。
だが、国事多忙な王は500巻に及ぶ書を読む時間がないため賢者に要約を命じる。
要約が完成したのは20年後だ。
人生の命題は50冊になっていた。
だが、既に高齢の王には、その50冊を読む時間もなさそうに思われ、さらに要約を命じた。
 さらに20年が過ぎて、賢者はたった1冊にまとめた本を持参した。
だが、死の床にあった王はもうその1冊さえ読めない。
そこで賢者は王に、人生の意義をたった一行にして伝える。

「人は、生まれ、苦しみ、そして死ぬ」と。

人生には意味など何もない。
人の一生など何の役にも立たない。
フィリップはそれに気づいて救われるわけだ。
 つまり、人生とは苦しみそのものなわけだよ。

だから人は誰しも、フィリップのように、なぜかくも苦しい人生を生きなければならないのかと思い悩む。
自分の無力さや小ささに苦悩する。
何も為し得ていない自分の人生に苛立つ。
 質問者はイラストレーターだよな。
ならば当然、もっといいイラストを描きたい、満足のいく作品を数多く残したいと思っているだろう。
だが、人生はそう簡単にはいかない。
自分の才能を疑い、理想と現実のギャップに悩むのが普通だ。
どんなに成功しているように見える人でも、いやそうした人ほど、何かに真剣であれば悩みは深くなるものなんだ。
俺には悩みがないという言葉が信じられない。

アソシエ:でも、シマジさんの座右の銘は「人生は冥土までの暇つぶし」ですよね。
ここにはあまり悩みが感じられないのですが。
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〔大僧正から言われた「人生は冥土までの暇つぶしや」〕
シマジ:馬鹿を言っちゃいけない。
この言葉は今東光大僧正から頂戴したありがたいお言葉だ。
フィリップを救った「人は、生まれ、苦しむ、そして死ぬ」と同じように深く悩む者こそが噛み締めるべき教えなんだ。

 この言葉を大僧正から言われたのは、俺が32~33歳の頃だ。
俺は人生の荒れ狂う暴風雨の中にいた。
アソシエ:やっぱり今日は文学的です。
大僧正から言われた「人生は冥土までの暇つぶしや」

シマジ:黙って聞きなさい。
その時、俺はある女性と恋に落ちた。
年上で美しく頭のいい人で、彼女からは実に多くのことを教えてもらった。
彼女はアメリカで仕事をしていたんだ。
俺は家庭も仕事も捨てて、彼女と一緒に暮らすためにアメリカに渡ろうと考えた。
もちろん考えに考え、悩みに悩んだ。
そんな俺の様子を見ていた同僚でかつ親友でもある男が、心配をして声をかけてくれたんだ。
 俺は悩みを打ち明けた。
当然、親友は、何を馬鹿なことを考えているんだと諌めてくれたさ。
だけど、女を激しく愛している男に向かって「お前は恋愛感情に振り回されて冷静に判断できなくなっているんだ。
そんな馬鹿なまねはやめろ」と諌めるのは、荒れ狂う暴風雨に向かって「静まれ」と言うようなものでしかない。
聞き入れられるはずがないんだ。

 そこで、その同僚はシバレン(柴田錬三郎)さんに相談したんだな。
「シマジがおかしくなっている。先生から意見してやってください」というわけだ。
だが、シバレンさんは無頼な生き方を作品に描き、自分もそう振る舞ってきたから、常識的な生き方なんか説けない。
そういう相談なら今(東光)さんの方がいいだろうということで、シバレンさんは今大僧正に話を持ち込んだ。
 さすが大僧正で頭ごなしに「やめろ」とは言わない。
「シマジ、俺はロマンチックな愚か者というのもいいと思う。
でもな、お前にはシバレンも俺もいるやろ。
お前には編集の仕事が合っている。
日本に残っていい仕事を沢山してもらいたいと思っとる」ってな調子だ。

「諸君、何でもやりたいことを大いにやるこった。
人生とは、何もやらない虚無よりも、たとえ失敗したとしても、傷心の方がはるかに尊いものなのだ」と週プレの若い読者に語った大僧正が、日本に残って仕事を続ける方がいいと言っている意味を俺は考えた。

 大僧正自身、波乱万丈の人生を歩んできた怪物だから、荒れ狂う暴風に翻弄される人生も良しと思う気持ちはあるはずだ。
なのに会社に残った方がいいという常識的な言葉を投げかけている。
その時、今さんは既に最晩年。77~78歳だ。
その起伏に富む長い人生の経験を踏まえて、大僧正には俺の将来が見えているんだろうと感じた。
もう、その言葉にうなずくしかなかったよ。

 そんな時に「シマジ、人生はな、冥土までの暇つぶしや」と言われたんだ。
これは逆説だよ。

〔人は真剣に生きていれば必ず悩む。〕
人は真剣に生きていれば必ず悩む。
自分の人生に満足し切っている奴なんているわけがなくてね。
生きている意味は何だ、俺の人生はこれでいいのかと考える。
時には悩みにがんじがらめなって身動きが取れなくなることもある。

 そこまで追い詰められた人には
「人間は必ず死ぬ。そして死ぬ瞬間までは何とか生きていかなければならない。
してみりゃ人生なんて冥土までの暇つぶしだ」という言葉は大きな救いになる。
そんなに生き急がなくてもいい、もっと肩の力を抜いてもいいと気づかせてくれるからな。

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〔俺たちは素敵な暇つぶしをしなきゃいけない〕
 だから、沈香も焚かず屁もひらず、ぶらぶらと無為な日々を過ごす者が「どうせ人生は冥土までの暇つぶしだから」などとうそぶくのは噴飯ものだ。
冥土までの暇つぶしだからこそ、俺たちは素敵な暇つぶしをしなきゃいけないんだよ。
 大僧正はよく「極上の暇つぶしをしなくてはあかん」とおっしゃっていた。
そう言えば、「人生は誰と出会えたか、その積み重ねでしかないんだよ」という言葉もよく聞いた。
この人の言葉をもっと聞きたい。
その考えをもっと深く知りたい。
そう思える人とどれだけ出遭えるかが大事だと思うな。
 そのためには、面倒なことを避けていてはダメなんだ。
誰かと知り合い、親友になる、あるいは恋人になるためには、時間も労力もカネもかかる。
ぶつかり合ったり裏切られて傷ついたりすることもあるだろう。
だけど、それらをちゃんと引き受けなくては極上の暇つぶしはできないんだよ。

 あの時、大僧正は「遊戯三昧」という書をくれたんだ。
これは「ゆげざんまい」と読むんだが、仏の境地のことだ。
遊戯は心に任せて自由に振る舞うこと。
三昧は夢中になってひたり切ることだ。
極上の暇つぶしのためにはひたり切らなければいかんのだ。

アソシエ:相談者は傍観者のようにして生きていると?
シマジ: そう思うな。自分がやがて死ぬということにリアリティーがないんじゃないかな。
自分も死を待つ人々の列に連なっているということを真剣に想像してみたらどうかね。
今この瞬間も1秒ずつ死に近づいているという想像をするんだ。
そうすりゃ、つまらない暇つぶしではもったいなさ過ぎるし、自分の人生が可哀想だと感じるだろう。
まずは人生そこからだ。


今東光和尚は、
「極上の暇つぶしをしなくてはあかん。
人生は誰と出会えるか、その積み重ねでしかないんだよ」
とおっしゃった。
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〔今 東光 大僧正〕

「人生は冥土までの暇つぶしや。だからこそ、上等な暇つぶしをせなあかん。」

【平蔵の独り言】
 大僧正はよく「極上の暇つぶしをしなくてはあかん」とおっしゃっていた。
そう言えば、「人生は誰と出会えたか、その積み重ねでしかないんだよ」という言葉もよく聞いた。
この人の言葉をもっと聞きたい。
その考えをもっと深く知りたい。
そう思える人とどれだけ出遭えるかが大事だと思うな。
 そのためには、面倒なことを避けていてはダメなんだ。
誰かと知り合い、親友になる、あるいは恋人になるためには、時間も労力もカネもかかる。
ぶつかり合ったり裏切られて傷ついたりすることもあるだろう。
だけど、それらをちゃんと引き受けなくては極上の暇つぶしはできないんだよ。
 あの時、大僧正は「遊戯三昧」という書をくれたんだ。
これは「ゆげざんまい」と読むんだが、仏の境地のことだ。
遊戯は心に任せて自由に振る舞うこと。

【独り言】
「極上の暇つぶしをしなくてはあかん」
 そうか!“暇つぶし”
 でも、“極上”は  自分の人生ですから・・・・・
 極上にしたいですね!  

【独り言】
「人生は誰と出会えたか、その積み重ねでしかないんだよ」
気が付いたら“還暦”は遥か彼方、古希は目前
世話になった、先輩・同期・後輩 との別れ毎年続いて
月日の流れと現実を噛み締めることが多いが
しぶとく“暇つぶし”する“生きる”ということですね!
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by asanogawa-garou | 2015-08-28 14:59 | 人生の質・人生の息吹 | Comments(0)