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【三宅久之】沈香も焚かず屁もひらずな政治家はポンスケである。清濁併せ呑む政治家でなければならない。   

2012年 12月 10日
【三宅久之】沈香も焚かず屁もひらずな政治家はポンスケである。清濁併せ呑む政治家でなければならない。
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[追悼企画!三宅久之さん、愛しの悪党ハマコーさんの名言暴言から日本の将来を考える!『TVタックル』]

[書評:三宅久之の書けなかった特ダネ 三宅久之 著]

【民主主義とはとてつもなく愚劣で手間のかかる方法だけれども、ほかに方法がありますか!!(三宅久之)】
●政治家なんて叩けばいくらでも埃が出るし清濁併せ呑む度量がないと代議士なんてやってられない。

[『たかじんのそこまで言って委員会』 政治評論家の三宅久之さんが82才を機に来年3月でテレビからの引退を表明]

[『たけしのTVタックル』、そして評論家生活からの卒業、私の売り物ってわけでもないけど、かんしゃくを起こして人を怒鳴っているときに、“一服”をつかないと後が続かなくなっちゃうんですよ。自分で(自分の)ビデオを見ていても、“もう賞味期限は過ぎたな”と思うわけですよ。それでわがままを聞いてもらって全ての評論活動から引退しようと思っています」と明かした。]

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[追悼企画!三宅久之さん、愛しの悪党ハマコーさんの名言暴言から日本の将来を考える!『TVタックル』]
 公示間近となった衆議院選挙。政党乱立、様々な争点に国民は混乱するばかりだが、日本の将来を決める大切な選挙であることは言うまでもない。
そこで、今夜(12月3日)放送の『たけしのTVタックル』(テレビ朝日系)では、
そんな選挙の結果を見る前に、この世を去ってしまった政治評論家の三宅久之氏と愛しの悪党ハマコーこと浜田幸一氏の追悼の意を込め、
今は亡き愛すべき長老の在りし日の名言暴言から日本の政治・将来を考える。

 日本の戦後復興を例に「日本は必ず立ち直る」と日本を信じていた三宅氏。
その数々の発言を振り返ることで日本の将来が見えてくるのではないか。
さらに2012年は8月に浜田氏(ハマコー)もこの世を去った。

浜田氏のような破天荒な政治家はもう出てこないのか、
三宅氏のようなご意見番は二度と現れないのか。

 政治家の資質について、
三宅氏は「タックル」最後の出演回で
「小選挙区制を考えなおさないと政治家の劣化が進む」と発言。

ある時は「素人ポンスケ議員」とも。
確かに昔は官僚と互角に渡り合う骨太の政治家が多くいた。
時には政治家にも腕力が必要と言っていた三宅氏。
清濁併せ呑むぐらいの政治家が必要ではないか、というのが三宅氏の主張だった。
 清濁併せ呑む政治家、といえば、浜田氏ともいえるのだが…。


政治家の資質は政治家を選ぶ国民の資質でもある、
と国民に対しても厳しい言葉を投げ掛けていた三宅氏。
総選挙を前に三宅氏の発言を振り返りながら、改めて政治家の資質を考える。

 そのほか、「タックル」での三宅氏、浜田氏の「迷場面集」を紹介。
番組では三宅氏にいじめられた大学教授がいて、
「自民党の小泉純一郎氏の総裁再選はない」と予想し、
大外れとなってしまったその教授に三宅氏は批判の雨あられ。
当時を振り返り大学教授は感想をコメント。その教授とは…!?

■『たけしのTVタックル』
2012年12 月3 日(月) 21:00~ 21:54(テレビ朝日系)
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■三宅久之 追悼番組『たかじんのそこまで言って委員会』2012/12/01
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【[書評:三宅久之の書けなかった特ダネ  三宅久之 著]】

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三宅久之の書けなかった特ダネ (青春新書インテリジェンス)

政治の裏話。昔の大物政治家の話は面白い。
人物たちのスケール、政治への執念を感じる。

テレビなどでも有名な政治評論家の三宅さんの雑記帳的な政治の裏話回顧録。
三宅さんは1930年生まれとのことなので、すでに81歳。
お仲間はかのナベツネさんこと、渡邊読売新聞主筆を除いて鬼籍に入られたそうで、
まあ、もう遠慮するものもあるまい。

で、オフレコ状態であった逸話を書いてあり、それでも、暴露本にならないのは、
愛国心や懸命に働いた政治家達に対する経緯などが背景にあるからだろう。

三宅さん、この人、短気で頑固、今時、絶滅したごとき、日本のじい様である。
それでも、本書を読んで、気分が悪い人はあまりいないと思う。

繰り返しになるが、やはり、根底に、祖国愛や政治への憂い、
ジャーナリストとしての矜持があるゆえであろう。
それにしても、このジャーナリストとしての氏は、
政治家の懐に入り込んで学んできた人である。

その距離は極めて近い。
ある意味、経験を積んでからは政治家よりも政治を知っているだろう。
一方で、こうした近距離ジャーナリズムへの憂いや不安は本書からは感じられぬ。

このあたりは、ナベツネさんにも共通するところだが、少し、首を傾げるとこともある。
ともあれ、本書は面白いエピソードのオンパレードであり、
有名な政治家の意外な一面を知ることができる。

田中角栄などの話は、言い古されているのに、やはり面白い。
ホント、人タラシ振りは秀吉を彷彿とさせる。
それにしても、ロッキード事件はひどいものだ。完全にはめられたのがわかる。

田中角栄がトライスターのことを名前も知らなかった逸話などは、
非常に興味深い。それじゃあ、無罪に決まっているし。

ハマコーの意外な側面など、現場にいた人間ならではの面白いエピソードの連続である。

やはり、三宅さんは、面白い人生を歩んだのだと感心。羨ましくなる。
あの頑固な爺の側面もあるが、やはり、人間的に可愛い人だと感じた。

河野洋平さんは早稲田の同級生だそうで、「洋平」と勝手な呼び方をしている。
しかし、あの温厚な小渕さんが、
決して許さなかった側面を正直に述べているのをみると、
人間の信義などは、ちょっと良い人かどうかじゃないのがわかる。

ただし、清濁併せ呑むタイプの読者に受けるたぐいであろう。
正義感横溢タイプには向かないので、念のため。


【民主主義とはとてつもなく愚劣で手間のかかる方法だけれども、ほかに方法がありますか!!(三宅久之)】

政治家なんて叩けばいくらでも埃が出るし清濁併せ呑む度量がないと代議士なんてやってられない。
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[『たかじんのそこまで言って委員会』 政治評論家の三宅久之さんが82才を機に来年3月でテレビからの引退を表明]

三宅久之プロフィール
毎日新聞社政治記者出身。
1976年退社後、与野党指導者等との幅広い人脈を活かし政治評論家として活躍。
政界の裏表を知り尽くした鋭い政治評論と、歯に衣着せぬ社会時評でお茶の間のファンも多い。

■職歴・経歴
1930年 東京生まれ
1953年 早稲田大学文学部卒業後、毎日新聞社に入社。
 政治部記者として、首相官邸・自民党・社会党など各党および
 各省庁を担当。政治部副部長・静岡支局長・特別報道部長などを歴任。
1976年 毎日新聞社退社

■テレビ出演
1978年11月から85年3月までテレビ朝日のニュースキャスターを務め、
画面を通じ全国的に知られる存在となる。
現在、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」にレギュラー出演中。
また、民放各テレビ、ラジオ報道番組、新聞、週刊誌などで政治、社会問題に対するコメンテーターとして発言。

2012年03月24日
政治評論家・三宅久之氏、渡辺恒雄会長と最後の“盟友対談”
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引退表明の政治評論家・三宅久之氏(左)が“盟友” 渡辺恒雄氏(右)と最後の激論対談(C)読売テレビ
 3月末でテレビ出演、講演、執筆など、すべての評論活動からの引退を宣言していた政治評論家・三宅久之氏が、同じ政治記者として共に活躍し、
50年来の付き合いのある読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆の渡辺恒雄氏との“盟友対談”に臨んだ。
「三宅先生ご卒業!?スペシャル」と題してあす25日(日)放送される、読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』(後1:30)の目玉企画として実現。
にこやかに笑顔で三宅氏と意見を交わす渡辺氏の姿が印象的だ。

 政治記者・評論家として第一線で活躍してきた三宅氏の経歴は、まさに日本の戦後政治史そのもの。

そんな“政界の生き字引”の三宅氏が、なぜ引退なのか。
番組では、三宅氏の60年に及ぶ取材活動の中から「これだけは忘れられない」という5大ニュースをピックアップして、その政治記者人生を振り返る。

 渡辺氏との対談では、大物政治家と堂々と渡り合った思い出話を皮切りに、
最近の政治家について思うこと、メディアについて思うことなどが語られる。

 引退を表明している三宅氏だが、
同番組に限っては、“委員長”のやしきたかじんが病気療養中と言う緊急事態のため、当面は特別に継続して出演することになった。

三宅久之氏が評論家引退「賞味期限切れた」たかじん復帰までは出演

[『たけしのTVタックル』、そして評論家生活からの卒業、私の売り物ってわけでもないけど、かんしゃくを起こして人を怒鳴っているときに、“一服”をつかないと後が続かなくなっちゃうんですよ。自分で(自分の)ビデオを見ていても、“もう賞味期限は過ぎたな”と思うわけですよ。それでわがままを聞いてもらって全ての評論活動から引退しようと思っています」と明かした。]デイリースポーツ 4月1日(日)8時10分配信
【三宅久之】沈香も焚かず屁もひらずな政治家はポンスケである。清濁併せ呑む政治家でなければならない。_c0219232_153836.jpg

番組を卒業することになった三宅久之氏(右)とビートたけし
 政治評論家の三宅久之氏(82)が3月をもって評論家を引退することになり、
31日、都内で、ご意見番として10年にわたり出演したテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」卒業記念特番(4月2日放送)の収録に参加した。

「たけしのTVタックル」、そして評論家生活からの卒業ということで、
三宅氏はいまの心境を「(番組に)すごく大事にしてもらったし、反響も大きかったので名残惜しいんですけど、実はこうやってお話していても分かる通り息が上がるんですよ。私の売り物ってわけでもないけど、かんしゃくを起こして人を怒鳴っているときに、“一服”をつかないと後が続かなくなっちゃうんですよ。自分で(自分の)ビデオを見ていても、“もう賞味期限は過ぎたな”と思うわけですよ。それでわがままを聞いてもらって全ての評論活動から引退しようと思っています」と明かした。

 ビートたけし(65)から自身の上半身をかたどった像とともに「三宅さんの後は小泉進次郎さんがやります」と冗談交じりの声をかけられた三宅氏。
引退について、「名残惜しいですが、息が上がるんです。賞味期限が切れた」と説明した。
ただ、芸能活動を休止中の歌手・やしきたかじん(62)司会の読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」には、たかじん復帰まで出演予定。「たかじんさんが入院先から楽屋まで来て、(出演を)頼みますというので」と明かした。

 ビートたけし(65)から自身の上半身をかたどった像とともに「三宅さんの後は小泉進次郎さんがやります」と冗談交じりの声をかけられた三宅氏。
引退について、「名残惜しいですが、息が上がるんです。賞味期限が切れた」と説明した。

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【平蔵の独り言】
政治評論家の三宅久之氏(82)が3月をもって評論家を引退、
半年と経たないうち、この世を去ってしまった。

『たかじんのそこまで言って委員会』の三宅さんの追悼特番で、
辛坊治郎さんが三宅さんの楽屋を訪ねたら、インシュリン注射をしていた。

【民主主義とはとてつもなく愚劣で手間のかかる方法だけれども、ほかに方法がありますか!!(三宅久之)】

こんな言葉を見つけた。

人間の魅力というものは「清」よりも「濁」のなかに潜む!
閉塞感に満ちた今の世の中に聖人君子ばかりではつまらない。
役人化してしまった世の中で

そもそも人間の魅力というものは「清」よりも「濁」のなかに潜む。

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マスメディアは「濁」の人間を攻撃して、
“そうだそうだ”と言って安心している。

面白みも何も生まれない日本
目を凝らして見ると、このままではいけないと
気がついている若者もいる。

政治も経済もあてにできない。
しかし、若者に「希望」と「夢」が芽生えて来ている。

笑顔の似合う人生を歩きたいが・・・・・・・・・・・

by asanogawa-garou | 2012-12-10 14:16 | 人生 まだ旅の途中 | Comments(0)