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小惑星が地球にニアミス 25日に、直前まで観測されず 「2019 OK」と名付けられたこの巨大な小惑星   

2019年 07月 31日
小惑星が地球にニアミス 25日に、直前まで観測されず
「2019 OK」と名付けられたこの巨大な小惑星


〔【危険】都市を吹き飛ばすほどの小惑星が地球のすぐ近くを通過していたことが判明‼︎〕
一昨日、都市を消滅させるほどの威力をもった小惑星「2019 OK」が地球をかすめていたことが判明。
もし地球に衝突していれば東京都と同規模の範囲を壊滅させるほどの大きさ。

〔科学者は「2019 OK」について、ほぼ警告せず〕
「2019 OK」が接近しているとブラジルとアメリカの研究チームが気付いたのは、小惑星が地球のそばを通過するほんの数日前のことだった。

〔天文学者も数日前まで気付かず…… 直径約130メートルの小惑星が地球とニアミスしていた〕
そして、「2019 OK」と名付けられたこの小惑星が地球の脅威になるかもしれないと科学者たちが気付いたときには、この巨大な宇宙の岩にわたしたち人類が何かするには遅すぎた。

小惑星が地球にニアミス 25日に、直前まで観測されず
「2019 OK」と名付けられたこの巨大な小惑星


2019年7月29日 23:24
 直径約130メートルの小惑星が25日に地球の近くを通過していたことが29日分かった。
地球に衝突する恐れがある天体を監視する研究者らの団体、日本スペースガード協会によると、もし地球に衝突していれば東京都と同規模の範囲を壊滅させるほどの大きさ。
通過前日の24日に初めて見つかり、関係者を驚かせた。
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①地球の近くを横切った天体の軌道(2019OK)
 米紙ワシントン・ポストによると時速8万6千キロで通過するのを、米国とブラジルの天文学者らが発見した。
国際天文学連合によると、「2019OK」と名付けられたこの小惑星は、地球から約7万2千キロ離れた場所を通過。
月との距離の5分の1ほどで、天文学的にはニアミスだった。(共同通信)

〔【危険】都市を吹き飛ばすほどの小惑星が地球のすぐ近くを通過していたことが判明‼︎〕
一昨日、都市を消滅させるほどの威力をもった小惑星「2019 OK」が地球をかすめていたことが判明。
おそろしいことに、天文学者たちは通過する数日前までこの存在を知らなかったそうだ。
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③Credit : Creative Commons ※画像はイメージです
巨大小惑星が地球とニアミス!衝突したら壊滅的な被害になっていた小惑星はなぜ数日前にしか察知できなかったか2019.07.29 19:00
先日、57~130メートルの大きさの巨大な小惑星が地球に急接近した。
だが、人類はこの小惑星を2~3日前にしか発見できていなかった。

もしこの小惑星が地球に衝突していた場合、壊滅的な被害を及ぼしていたという。
「2019 OK」と名付けられたこの巨大な小惑星は、オーストラリアの現地時間7月25日に地球から73,000キロメートルの距離まで接近していたという。
これは、天文学者からみて非常に不安を感じるものであったという。
月と地球が384,400キロメートル離れていることを考えると、かなり地球に接近していたことがわかるだろう。

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④Credit: Creative Commons チェリャビンスク州の隕石落下による被害
2013年にロシア・チェリャビンスク州に落下した隕石は20メートルの大きさだったが、衝撃波によって近隣の建物のガラスを粉砕し、1000人以上が怪我をした。
「2019 OK」はその倍から6倍以上の大きさとみられており、これが地球に落下した場合の被害は恐るべき規模になっていたと、豪モナシュ大学の准教授マイケル・ブラウンはThe Conversationにて説明している。

研究機関によって地球の脅威となる可能性がある小惑星は常に監視されているが、「2019 OK」は米国とブラジルの研究者らが地球に最接近する数日前になって発見した。
そしてその発表自体が最接近の直前となったことが世界を驚かせた。


「2019 OK」は地球に最接近した際には双眼鏡だけで観測できるほどの光を放っていたが、2、3日前はその1000倍もぼやけており観測が難しかったこと、
火星近くの小惑星帯から猛スピードで接近していたことなどから、
発見から発表までが非常に遅くなってしまったとブラウンは語っている。

2013年のチェリャビンスクの隕石の場合は、
太陽の方向から接近していたことにより地球への衝突を事前に予測することができていなかった。

もし、地球へ衝突する巨大小惑星の存在が数日前にわかった場合、
私たちに何ができるだろうか。
何ごとも小説や映画のようにはいかないようだ。


〔科学者は「2019 OK」について、ほぼ警告せず〕

「2019 OK」が接近しているとブラジルとアメリカの研究チームが気付いたのは、
小惑星が地球のそばを通過するほんの数日前のことだった。

天文学者らは、小惑星の大きさやその進む方向について、
地球のそばを通過する直前まで情報を公表しなかったと、
ブラウン氏はワシントン・ポストに語った。
「何が起きたのか人々が認識したのは、小惑星がわたしたちを通過したあとのことだ」と、同氏はつけ加えた。

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⑤アメリカの小惑星探査機「OSIRIS-REx」の「MapCam」が捉えた小惑星「ベンヌ」(12月17日)。
NASA/Goddard/University of Arizona

差し迫る小惑星の衝突をできるだけ早く察知することは、
どのようにして小惑星の軌道を変えるか、科学者がその方法を見つけるためにも、必要不可欠だ。

「数日もしくは1週間前では、かなりまずい状況になるだろうが、もう少し前に分かれば選択肢もある」と、ブラウン氏はThe Conversationの記事で書いた。

こうした選択肢の1つが、物体を打ち上げて、迫りくる小惑星に宇宙空間で衝突させるというものだ。

もう1つは「重力トラクター」と呼ばれるもので、宇宙船を飛ばして、
長期(NASAによると、数年から数十年)にわたって小惑星と並行して飛び、
ゆっくりとその軌道を地球から引き離す。

しかし、重力トラクターを機能させるには、科学者たちはNEOについて、数年前から知っておく必要がある。
そして、そのためにはNASAのような宇宙の専門機関の研究者たちが、"小惑星の探知"というタスクの優先度を上げなければならない。

オーストラリアの天文学者アラン・ダフィー(Alan Duffy)氏は、
「わたしたちは、恐竜と同じ道をたどる必要はない」とワシントン・ポストに語った。
「わたしたちには実際、こうした小さな小惑星を見つけ、その軌道を変える技術がある。今、それにコミットすれば」

〔天文学者も数日前まで気付かず…… 直径約130メートルの小惑星が地球とニアミスしていた〕

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⑥地球に向かう小惑星(シミュレーション)。
Vadim Sadovski/Shutterstock
・直径427フィート(約130メートル)の小惑星が7月25日、地球から4万5000マイル(約7万2000キロメートル)ほどの距離を通過した。

・小さいとはいえ、小惑星の衝突の威力は大量の核兵器にも匹敵し、いくつもの都市を破壊することになるだろう。

・アメリカ航空宇宙局(NASA)やその他の専門機関は、宇宙のこうした物体を見つけるツールを持っているが、地球に接近する全ての小惑星を追跡するのは難しい。
・中でも、今回の小惑星「2019 OK」には、天文学者たちは接近の数日前まで気付いていなかった。

この時点で、既存の技術を用いて小惑星を破壊したり、その軌道を変えさせるのに十分な時間は残っていなかった。
直径130メートルの小惑星が7月25日、地球の約7万2000キロメートルほどの距離を通過した。
遠く離れた場所の出来事のように思えるかもしれないが、天文学者にとって約7万2000キロは"ニアミス"だ。
この距離は地球と月の距離の5分の1以下なのだ。今回の小惑星の接近は、少なくともここ2、3年で最も『アルマゲドン』的なシナリオに近いものだった。

そして、「2019 OK」と名付けられたこの小惑星が地球の脅威になるかもしれないと科学者たちが気付いたときには、この巨大な宇宙の岩にわたしたち人類が何かするには遅すぎた。
天文学のコミュニティーで、この小惑星を追跡している者は誰もいなかった。
オーストラリアの天文学者マイケル・ブラウン(Michael Brown)氏は、この小惑星が「どこからともなく現れた」ようだと、ワシントン・ポストに語った。
小惑星は地球に向かって、時速5万4000マイル(時速約8万7000キロメートル)で迫っていた。

【平蔵の独り言】
小惑星が地球にニアミス 25日に、直前まで観測されず
「2019 OK」と名付けられたこの巨大な小惑星

地球に衝突する恐れがある天体を監視する研究者らの団体、日本スペースガード協会によると、もし地球に衝突していれば東京都と同規模の範囲を壊滅させるほどの大きさ。
通過前日の24日に初めて見つかり、関係者を驚かせた。

【独り言】
「2019 OK」と名付けられたこの巨大な小惑星
もし地球に衝突していれば東京都と同規模の範囲を壊滅させるほどの大きさ。

もし、じゃなければこんなところ!
「2019 OK」巨大な小惑星 が東京都に24日衝突し、壊滅的な状態!
詳細は・・・・・「宇宙は凄い!」
今の地球の主人公ヅラしている人類は何をしているのか!

2012/8/28たまたま現在は、人類が地球の主人公ヅラしているけれど、太古は植物や恐竜が主人公だった。


by asanogawa-garou | 2019-07-31 15:47 | 人生 まだ旅の途中 | Comments(0)